エアコンをリサイクルで購入しようと考えている方がいるかと思われます。新品で購入すると工費を含めて少なくとも5万円はかかってしまうので、安く購入しようと考えるのは全くおかしなことではありません。ただ、中古エアコンを購入する際に注意するべきことがあるので、知っておく必要があります。
信頼できるリサイクル店から購入する
どこで購入しても同じと考える方がいますが、それは間違った認識になります。何かトラブルが起こった際にしっかり対応してもらえるリサイクルショップから購入することがベストです。いくら安くても信頼できない店から購入するべきではありません。
あまりにも古い製品は避ける
年式が古い製品は安くなっていますが、古すぎると故障が発生するリスクが高くなるので、決して良い選択ではありません。また、年式が古いと省エネ性能が良くないので、余計な電気代を払うことになるため、4～5年以内の製品を選ぶようにしてください。
保証期間がどうなっているかを確認する
中古は新品と比べて故障する可能性が明らかに高いので、保証が付いていないのはナンセンスです。少なくとも半年は必要で、できれば1年保証がある製品を選ぶべきです。
適切な方法で取り付けてもらえるか
エアコンは真空ポンプを使って行う必要があります。リサイクル店によっては使わないで取り付けるところがあるので、購入する前に必ず確認してください。
銅管を通すカバー部分に注意する
あまり確認しない方が多いのですがとても重要な箇所なので、チェックしないのはダメです。銅管を通すためにカバーをカットするのですが、取り付けるところによってカットする場所が異なります。したがって、2ヶ所以上カットされているということは、何度もリサイクルに出されている証拠なので、2ヶ所以上カットされている製品は避けてください。